コエンザイムQ10は年とともに減少する?

コエンザイムQ10は年とともに減少するのか?
その疑問について解説します。

コエンザイムQ10は年齢とともに減少します

結論からいいますと、コエンザイムQ10は年齢とともに減少します。
コエンザイムQ10はエネルギー生産や抗酸化の働きを持つ物質であるため、その減少が加齢による疲れやすさや傷の治りが遅くなるといった老化に関係していると考えられています。

コエンザイムQ10の体内量は20歳頃から減りはじめます。
コエンザイムQ10は体内の各器官に存在しますが、その中でも特に減少しやすいのが心臓です。
20歳頃の心臓のコエンザイムQ10量を100%とした場合、40代では約70%、80歳では約40%まで減ってしまいます。

年齢でコエンザイムQ10が減少する理由

体内での生産量が減る

体内のコエンザイムQ10量が減ってしまう原因のひとつが、体内生産量の低下です。
コエンザイムQ10は人間の体内でも生産できますが、この生産能力は年齢とともに低下してしまいます。
結果的に体内のコエンザイムQ10量が減ってしまいます。

変換の力が衰える

コエンザイムQ10は食事からも摂取できます。
しかし、食事から得たコエンザイムQ10が全部そのまま体内で活用されるわけではありません。
コエンザイムQ10には酸化型と還元型の2種類があり、このうち体内で活用されているのが還元型です。
口から酸化型を摂取した場合は、体内で吸収したあとに還元型に変換してから活用します。

この酸化型から還元型に変換する力も、年齢とともに衰えてしまいます。
その結果、体内で活用できる還元型コエンザイムQ10が摂取し難くなり、体内量も減ってしまうのです。

加齢で増える常用薬の影響も

加齢とともに生活習慣病といった病気のリスクがあがることはよく知られています。
治療のために飲むお薬によっては体内のコエンザイムQ10を減少させてしまうことがあります。
例えば、プラバスタチンやシンバスタチンなどです。
これら「スタンチン系」はコレステロールを低下させるお薬で、高脂血症など脂質異常の治療に使用されています。

実際に1日20mgの、プラバスタチンまたはシンバスタチンを摂取した例では、約3ヶ月で血中コエンザイムQ10が約50%も減少したことが確認されています。※1

※1 株式会社カネカ「注目の成分:還元型コエンザイムQ10」健康カガクラボ(2018/03/14)
https://www.knk-lab.jp/ingredient/ubiquinol02.html

加齢による減少をサプリメントで補う

加齢で減少していくコエンザイムQ10を補うのに選ばれているのがサプリメントなどの健康食品です。

コエンザイムQ10はもともと吸収率の悪い成分です。
さらに加齢によって還元型への変換力が低下している状態では、どんなに食生活に気を付けていても充分な量を摂取するのが難しいです。

そこで、手軽にコエンザイムQ10を補えるサプリメントが便利なのです。
毎日の健康維持に、自分に合ったコエンザイムQ10サプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか。

コエンザイムQ10の体内量は年とともに減少してしまいます。
しかし、その分はサプリメントで補うことが可能です。
年齢が気になりはじめたらコエンザイムQ10サプリメントを選んでみましょう。

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