コエンザイムQ10と疲れを感じやすくなった時

疲れを感じやすくなったときに気にかけたいのがコエンザイムQ10です。
コエンザイムQ10には疲れを予防したり、回復しやすくしたりする効果があります。
その関係についてご紹介します。

疲れの原因とコエンザイムQ10

コエンザイムQ10不足

コエンザイムQ10は活動エネルギーの生産に関わっている成分として知られています。

体を構成する細胞の中にはミトコンドリアという、人が活動するために必要なエネルギーを生産する器官があります。
コエンザイムQ10はそのミトコンドリアの中に存在し、食事から得た栄養などを元に、エネルギーを生産しています。

これにより私たちは生命維持に必要なエネルギーや、体を動かすために必要なエネルギーを得ています。

体内のコエンザイムQ10量が少なくなると、エネルギー生産が追い付かず、疲れを感じやすくなったり、疲れの回復が遅くなったりしてしまいます。

年齢による減少

年齢とともに疲れを感じやすくなる人は多いです。
実は、これにもコエンザイムQ10が深く関わっています。
コエンザイムQ10は20歳頃を境に体内から減少していくことが分かっており、それに伴ってエネルギー生産量が減り、体力の低下を感じやすくなってしまうのです。

年齢とともにコエンザイムQ10量が減ってしまう原因については、まだ具体的には解明されていません。
しかし、加齢によって体内での生産量が減少してしまったり、食事からの吸収力が衰えたりすることが原因になっているのではと考えられています。

コエンザイムQ10の疲れへの効果

疲労回復

コエンザイムQ10の減少による疲労には、コエンザイムQ10を補うのが効果的な対策です。
コエンザイムQ10を摂ることでエネルギー生産量を増やし、疲労回復を早めてくれます。
体内量や吸収力など、人によってコエンザイムQ10の必要量は異なりますが、国内で販売されているサプリメントには1日あたりの摂取目安量を30~100mgに設定している商品が多いです。
サプリメントからコエンザイムQ10を摂り、疲労回復を目指しましょう。

疲労回復効果の実証

コエンザイムQ10の疲労回復効果については過去にさまざまな実験が行われています。

例えば、ラットを対象とした実験では、高齢ラットにコエンザイムQ10を摂取させて走行時間を計測したところ、摂取していない時より長い時間を走行することができました。(※1)

※1 株式会社カネカ「【 抗疲労作用 】還元型CoQ10の摂取は抗疲労作用を示す」カネカ健康カガク・ラボ (2018/3/29)
https://www.knk-lab.jp/pdf/q10_11.pdf

また、日本人の中高齢者にコエンザイムQ10を8週間摂取させた実験では、身体的活動量指標となる1日あたりの歩数が増加し、さらに唾液中の成分を比較したところ身体的疲労の指標となる数値にも改善が見られました。(※2)

※2 カネカユアヘルスケア株式会社「コエンザイムQ10 日常生活により生じる「身体的疲労感の軽減」に役立つ!」カネカ・ユアヘルスケア通販WebShop(2018/3/29)
https://www.kaneka-yhc.co.jp/yhc/study_coq10/

これらの結果からも、コエンザイムQ10には疲労改善への効果が見込まれます。

コエンザイムQ10は体のエネルギー生産になくてはならない成分です。しかし、食べ物から摂取するのは効率的ではありません。
疲れを感じやすくなった時には、サプリメントの利用を考えてみるのも良いでしょう。

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